大阪から和歌山へ移住するまで

令和2年2月1日に和歌山へ住民票を移しました。それまでの出来事とそれ以降の出来事を綴っていきます。

現在、67才 60歳で退職してから、FC2ブログで定年退職の人生と言うブログを綴って7年、67年間も住み慣れた大阪を離れて、和歌山に移住してきました。

 そして、未知の場所で未知の生活を始めるという体験を綴るために、気分も新たにして、ブログも替えました。

 まずは、移住するまでの出来事をつらつら述べていきます。

 退職後は、1年間は無駄に過ごしていましたが、縁あって友だちが和歌山県有田川町で別荘?を買った時に、リフォームの手伝いをさせてもらいました。それがきっかけで、大阪から通いで、有田川町で6年間、米作りをさせてもらいました。また、猪や鹿の捕獲もしました。(退職の前年に罠猟の資格を取りました。)

 家内は、退職前から脳梗塞後縦靭帯骨化症という特定疾患を患っていました。

 初めの頃は、和歌山へ一緒に行ってたのですが、6年目になると一緒に行くことが難しくなってきました。米作りをしたいので、和歌山へ移住しようと家内に持ちかけたら、賛成してくれました。田んぼの作業をした後は、時間が許す限り、有田川町役場で相談したり、田んぼ繋がりで知り合った人にも『どこか空き家はありませんか?』と聞いたりして探しました。3年前の出来事です。

 残念なことに、有田川町では見つけることが出来ませんでした。それで、日高川町まで足を延ばしてみました。役場では対応がとても良く、県のポータルサイトで空き家バンクを見ながら、探してみました。良さそうな場所がありましたが、米作りも野菜作りもしていないので不思議に思っていたら、地元の人の話では、猿がいて作ることができないとわかりました。また、別の場所では、空き家があっても持ち主と連絡が取れないことが多く、そのままになっていることも聞きました。

 さらに、紀美野町にも足を延ばしました。昨年の頃です。空き家を探す条件は、田んぼが借りれて、狩猟が出来る場所ということです。いわば、町ではなく村のイメージです。最終的には、ここになりましたが・・・・。