カメムシ

 今回の出来事は大変なことがいっぱいでした。

 

30日 朝から、雨でした。風も強く台風のようでした。小降りになった時に、傘をさして、田んぼの様子を見に行きました。
 特に変化はなく、この日は作業をせず、のんびりとしたためか、溜まっていた疲れが、取れました。

 

 1日 朝は、中田の周りの雑草の草刈りをしました。周囲の草刈りを終えた所で、娘を家へ送っていきました。途中で、スーパーを3つ回って買い物をしました。
 そのため、家に着いたのは夕方になりました。


 2日 家内のリハビリの通院で大阪へ行きました。前日の娘の送りと合わせて、ちょっと疲れが出ました。
 昼過ぎに家に着いたら、田んぼと畑の様子を見てから、昆虫網を持って田んぼに行きました。
 何を取るのかというとカメムシです。
 今、大田の田んぼには、ヒエなどの雑草がありました。早生のため、まだ穂が出ていないうちに住み着いています。
 殺虫剤を使わない駆除方法として、網を稲の上を何度もすくうように動かすと、網にカメムシが入っています。
 それを軍手でつぶします。何度か繰り返すとカメムシが減ってきて、被害を最小限度に抑えられたらと思っています。潰すと臭いですが、我慢のしどころです。(笑)


 3日 午前中は曇りですが、時間が経つにつれてパラパラと小雨が降っています。
 昨日の残りのカメムシ駆除をしました。終わるとその次の小田にも網を振り回しました。結構、いました。
 その後で、30日の強風のために畑のいんげんの支柱やキュウリネット、トマトのネットが倒れてはいませんが、傾いたりしていましたのを補強を兼ねて直し、雑草もついでに抜きました。
 キュウリネットの中に、ピーマンが1つ出たので収穫しました。ここは、カメムシがいっぱいついていたので、駆除しました。一つずつ取ってハサミで2つに切りました。


 実は、稲につくカメムシ枝豆につくカメムシと、ピーマンにつくカメムシ大根につくカメムシは違います。

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 クモヘリカメムシといって、稲についています。籾を吸って黒い斑点がつく米になってランクが下がる。ネオニコチノイド系の殺虫剤は、ミツバチをいなくなった原因となっている。昆虫網を使って潰します。

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 マルカメムシ 早朝は動きが鈍く、洗剤の入った水に入れると死んでしまいます。

 日中は、飛んで逃げます。

 

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 ピーマンだけでなく、茄子にもつくクサギカメムシ大きいのですぐ捕まえられます。

 捕まえてハサミでチョッキンです。

 

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 ナガメ アブラナ科の植物につく。手で取って地面に置いて踏みつぶします。気配を感じるのかすぐに隠れます。

 

 それにしても、こんだけの種類のカメムシがいるとは、田舎だなぁ!